Gendai Reiki Forum

つれづれの記(2016年2月/如月)



2016.2.16

 2月も、今日から後半に入った。
立春を迎え、ようやく春めいたと思う間もなく寒気が戻ってきて、冷凍庫の中に閉じ込められたような日々が続いたり、それが過ぎると一挙に4月中旬の気温になったり、また寒気に覆われたりと、このところ寒暖の差が激しくなっている。

 13-14日で、今月のセミナーが終わった。
各地で春一番が吹き、大荒れの天候だったようだが、受講者は関東、中部、北陸、九州などから無事に参加された。

 最近の傾向として顕著なのは、
1つは、10年以上前に芦屋で受講した方たちの、再受講参加が増えたこと、
もう1つは、年一度は芦屋へ再受講に行こうと、誘い合わせて参加される方が多くなったこと。
 
 また、4つのレベルの中で、レベル3の再受講者が最も多いのも、精神性向上の重要さを認識しているヒーラーが多いということだろう。

 1月24日に明治記念館で開催された新年霊授会も、年の初めにふさわしい、厳粛で楽しい集いとなった。やはり、40名以上のレイキマスターが集うと、高いエネルギーの場が醸成される。
 
 当日は、明治記念館へ行く前に、明治神宮を参拝した。
 そこで与えられた明治天皇の御製は、おなじみの次の和歌だった。
  器には 従いながら いわがねも 透すは水の力なりけり《水》

 常に柔軟な心を保ちながら、大切なこと(使命・役割・学びの課題)は、たゆまず実践し続けることが大切だと、あらためて教えられた思いがした。

 今年から、海外へは出かけないことに決め、海外から来日する現代霊気関係者たちを迎えることにしたが、今秋には英語圏とスペイン語圏のマスターたちが来日して、交流会やマスター対象セミナーなどに参加することになった。

 そのほかに、現代レイキ・イタリアのグループが別の目的で来日することになり、これとは別に、アメリカのウイリアム・リー・ランド氏が来日してインタビューを収録したいという申し出もあるが、これは私の本来の役割とは無関係なので、スケジュールに無理のない範囲で協力することにした。

 国内の活動については、傘寿を迎えたのを機に、私の主催する月一度のセミナーと交流会、現代霊気マスターの活動と研鑽のサポートに限定して、それ以外の講演やイベントには参加せず、あとは自分自身の心の安らぎを高めるための実践に専念したいと思っている。


                                    


       海外の日本人マスター

                                                        現代霊気ヒーリング協会