Gendai Reiki Forum


つれづれの記(2006年卯月)


2006,4,1

 暖かくなったかと思うと、寒の戻りとやらで寒風が吹き荒れる日が続いたが、今日から4月に入った。
徒歩3分以内のところに、大東公園と南宮公園があるので、桜を見に出かけたが、いずれも三分咲きといったところ。

 私の家は芦屋市の東端にあるので、「芦屋市でなく、はしや市」とよく冗談を言っているが、7分ほど東に歩くと、桜の名所として知られている夙川公園(西宮市夙川の両岸)がある。芦屋川の両岸(芦屋公園)も桜の名所だが、徒歩だと約20分の距離である。

 オーストラリアからのメールでは、「こちらは、いかにも秋らしい高い空になり、季節の変わり目らしく、日中は透き通るような晴れでも、朝晩雨が降る日々です。この土曜日で“サマータイム”も終了です。」とある。


2006,4,5

 4月2日(日)の午後、「NPO法人 現代レイキの会」主催の関西交流会が、大阪駅前第2ビルで開催された。
立地が良いだけに会場が少し狭いのではと思われたが、60名の参加者を迎えて、無事に初交流会を終了した。

 芦屋交流会や大阪実践会でおなじみのメンバーも参加されたが、初参加の方も多く、午後のひと時を有意義に過ごすことが出来た。芦屋と同じプログラムでは なく、ヒーリングの実践でレイキを体感して貰おうという試みもあり、さまざまな系統のレイキを学んだ方や、レイキ未受講の方たちも、一緒に楽しんでくだ さったことと思う。
 終了後の懇親会にも24名参加され、他のスクールで学んだ方たちと歓談することができた。

 先月以来、スタジオではメール送信が出来ないままである。受信だけはOKなので、送信はPHSか家内のパソコンで処理することにした。
 長男は多忙なので、アドバイスだけもらったが、「スタジオの無線LANが不調ではないのか」ということだった。自宅へパソコンを運んでみると問題なく送 受信できるので、そのとおりのようだ。念のためオアシスからもパソコンを持ち帰ってみたが、自宅では問題ないがスタジオでは送信ができない。ただ、同じ条 件なのに家内のパソコンだけが送受信できるのは理由不明である。
 
 一応、「スタジオの無線LANが不調」ということは分かったが、分かっても直すことが出来ない。
PHSの小さい画面を睨みながら、親指姫で入力して送るのは鬱陶しいし、家内のパソコンは設定が違うため使いにくいので、現在は必要のつど徒歩5分の自宅に帰って送信している。1日5回程度の往復は、大して苦痛でもないので当分現状が続くだろう。 そのうち、何かトラブルがあればすぐ対処してもらえるように、「パソコン110番」のようなところと年間契約しようと思っている。

 宮下富実夫さんのヒーリング音楽CD 「ターニング・ポイント」 を、宮下リンダ夫人から送っていただいた。
ビワスタジオとは、現代霊気法技法CD以来ご縁を得ているが、今年はNPOで「日本語だけの技法CD」を企画しているので、また宮下さんのヒーリング音楽のお世話になると思う。
  「ターニング・ポイント」CDは、すべて宮下富実夫さんの未発表作品で構成されている。
「ターニング・ポイント」 「癒しの水」 「風の精霊」 「月輪」 「大地の賛歌」 「希望の丘」 の6曲が収録され、次のようなメッセージが添えられている。
                       ターニング・ポイント 人生の分岐点
                     宮下富実夫にとって それは33歳の年に訪れた
                  天河神社との出会いにより 生涯奉納演奏を行なうこと
               人々と自然のためにヒーリングミュージックを創り続けることを誓い
                          21年間 この約束を守り通した
                       それまでの「約束は破るためのもの」から
                         このとき「神様との約束」へと変わった


2006,4,14

 4月9日(日)は、焼津市で開催された静岡現代レイキ交流会に参加した。
まず前日(8日)の午後、東静岡駅前のグランシップという会場へ行き、ここで開かれている水墨画展で、名古屋の吉祥グループの人たちと会う。すでに名古屋交流会で顔なじみのメンバーだが、この中の何人かは、明日の静岡交流会に参加するという。午後6時過ぎに焼津のポルトハウスに着く。この日は、強風が吹き荒れる寒い日だった。

 交流会は、会場にぎっしりという感じで60人余が参加され、レイキの広がりを感じた。以前から、地元の人から問合せがあっても、静岡には紹介できるレイ キマスターがいなかったが、ようやく時節到来という気がする。加藤さん、岬さんの絶妙のコンビで、着実に根付いていくことだろう。

 月曜日に帰ってきたが、3日ほど留守にすると多数のメールが到着し、その処理に時間を費やすのが常となった。
「忙しいと思いますので、返信はお手すきのときで結構です」 と気遣ってくれる人も多いが、手が空くのを待っていると、そのままになってしまいそうなので、できるだけ早く返信することにしている。
 出張中も、簡単に済むものはそのつどPHSで返信しているが、それだけでは捌き切れない。

 ついに、というべきか、自宅のパソコンからも送信ができなくなった。
そこで、WEBメールから送信ができることに気付き、yahooメールを使用することにした。無料のせいか、いろいろ制約があって使いにくいが、当面はやむを得ない。受信は問題ないので従来のアドレスに送ってもらい、こちらからの送信だけ
yahooメールを使用することにした。

 問題は、yahooメールを送った後、相手がこのアドレスに送信した場合だ。
通常は、メールを受け取った場合、そのアドレスに返信することが多いが、ある時期「迷惑メール」が殺到したので、このアドレスに届いたメールは自動的に削除する設定になっている。
 そこで、メールの末尾に「パソコンから送信不能なので、WEBメールから送信しているが、受信は問題ないので、従来どおりのアドレスに送ってほしい」と記載して送ることにした。
 しかし、お願いにもかかわらず 「送られてきたメールに送信するのが一番確実だ」 という判断からか、このアドレスに送信する人が少なくないようだ。( 「ようだ」 というのは、削除されて読めないので届いたかどうか分からないが、返事を待っているのに届かないものがいくつかある、という意味だ)

 PHSから送信したメールも、同じような問題が起こる。
パソコンに到着したメールは、PHSに転送されて、出張中も読むことができる。それはよいが、私がPHSから送信すると、その次からPHSあてに直接送信されてくることが多い。ここで、問題が起こることになる。
 簡単なものばかりなら問題ないが、非常に長文のものや、添付ファイルなどがある場合、私のPHSは古いものなので容量オーバーとなり、途中でカットされたり、以後のメールを受信しなくなる。

 内容によっては、「帰宅してから、パソコンで受信したものを読んで処理しよう」と思い、PHSから消してしまう。
しかし、帰宅して探してみても、直接PHSに送られたものなのでパソコンには入っていない。パソコンから転送されたものか、PHSに直接送られたものかは、私のPHSでは判断できないのだ。
 また、PHSに直接送られて、しかも全体の容量オーバーで削除されたものは、まったく私の目に触れることはない。
このようなことから、知らない間に迷惑をかけている場合があるのではないかと思われる。


2006,4,18

 16日(日)の芦屋交流会が終わった。
いつもより狭い室しか確保できなかったが、長テーブルをロの字形に囲んで座り、さらにその内側に椅子を並べて「きのくにグループ」(和歌山から参加した5人)が陣取った。
 この室からは、窓越しに芦屋川沿いの桜並木が見える。盛りが過ぎたとはいえ、ここ数日の花冷えで、散り残っている花が多い。

 17日と18日の2日間で、スペイン行きの準備にとりかかる。
といっても、あらためて資料を作成するわけでなく、(翻訳が必要なものはすでに送ってあるので)持参する衣類のチェックが中心となる。あとは国際交流会の内容を、スケジュールに従って頭の中で組み立てて行くだけで良い。

 マドリードで通訳を担当していただく小南さんから、資料の準備について問合せのメールが入ってきた。
この件については、土曜日に問合せがあったので、折り返し「参加者に資料は配布しないので準備は不要」と返信したのだが、こちらからの返事が着いていないという。
 再度送信するとともに、念のため家内のパソコンからも再々送信する。これで届かなければ、どうすることもできない。

 では、19日から27日まで、不在になりますのでどうぞよろしく。


2006,4,27

 27日(木)、マドリードからオランダ経由で、予定どおり帰ってきた。
今回の行事はスペインレイキ協会の企画だが、金曜日の国際交流会には約120人、土日のマスター対象セミナーには約40人が参加し、スペイン国内やヨーロッパ各地、遠くメキシコなどからも懐かしい顔を見せてくれた。
 今回もまた、多くの収穫があったので、これからのセミナーに生かしたいと思う。

 帰宅後は、例によって大量に溜まっているメールの返信に取り組むことになるが、数百にのぼる迷惑メールを削除し、5通ほど返信したところで、すっかり眠くなって横になってしまった。
 7時間の時差があり、先方の夕方が日本の早朝に当たるので、帰国時は睡眠不足気味になりがちだが、それだけでなく、帰国前日の夕方からアントニオ会長や女性スタッフたちと6人でフラメンコ・ショウに行き、マテーニやワインを飲みながら楽しんでいるうちにいつの間にか時間が経ってしまい、ホテルに帰りついたのが翌日(帰宅当日)になったことも一因かも知れない。

 そういえば、夕食に出かけるのはいつも10時頃からなので、ホテルに帰るのは日付が変ってからということは珍しくなかった。何しろ、セミナー期間中も昼食時間は午後2時から4時までの2時間で、講師も受講者も食事をしながらワインを飲むというお国柄なので、このまま1ヶ月も滞在すると、確実にハッピー・ブッダ(お腹の大きい布袋様の愛称で、太って下腹の肥大化した人を親しみを込めて呼ぶ。まさに「幸せに満ちたほとけ様」だ)になってしまう。

 明日から月末までは外泊の予定が入っているので、スペインの報告は5月早々に譲り、本日は取り急ぎ帰国の報告までにする。


                                   



         海外の日本人マスター

                                                        現代霊気ヒーリング協会