Gendai Reiki Forum

つれづれの記(2013年11月/霜月)



 2013,11,1

 10月のセミナーが終わって一週間、今日から11月(霜月)である。
セミナー初日は、台風接近で参加者の足が気遣われたが、愛媛県の女性マスターが1人、高速道路の通行止めやJRの運行見合わせなどで、前日に早々と不参加を決めただけで、それ以外は東京・長野・香川・和歌山・三重などから予定どおり参加され、台風一過の爽やかな秋晴れの空気の中で、懇親会を含めて有意義な2日間を過ごすことが出来た。
 

 11月は、16日(土)に有志による一泊ヒーリング懇親会が、淡路島(岩屋)のペンションで開催され、翌17日(日)が芦屋交流会、23日(土)~24日(日)がセミナー、30日(土)が名古屋での交流会となる。(一泊懇親会は、まだ多少の余裕があるようだ)
 行事としてはそれだけだが、11月は完成させなければならない仕事が、いくつか残っている。その中でも、是非完成させたいのは、公式テキストの英訳版である。訳文はすでに今春完成し、差替用の新しいイラストも届いたので、これから翻訳者から連絡のあった箇所の修正、イラストの挿入、ページの割り付け、目次の作成などを行なって、完成したものをNPOに提供し、あとはお任せすることになる。


 2013,11,3

 今日は文化の日、臼井甕男先生が敬愛してやまなかった明治天皇の誕生日である。
臼井先生が、約10万首にのぼる明治天皇御製の中から125首を選び、「レイキ実践者の心の糧にするように」 と勧められたことは、良く知られている。
 ・あさみどり 澄みわたりたる大空の 広きをおのが心ともがな(天)
 ・いく薬 求めむよりも常に身の やしなひ草を つめよとぞ思ふ(薬)
 ・おほぞらに そびえて見ゆるたかねにも 登ればのぼる道はありけり(峰)
 ・さしのぼる 朝日のごとくさわやかに もたまほしきは心なりけり(日)
 ・目に見えぬ 神に向かいて恥じざるは 人の心のまことなりけり(神祇)
 などは、私が折に触れて口ずさんでいる和歌である。

 私事で恐縮だが、昨2日は私の78歳の誕生日だった。
WHOの統計によると、日本人男性の平均寿命は79歳なので、あと1年で平均寿命に到達することになる。
 人は引き際が大切と言われるが、1,993年に初めてレイキに縁を得てから満20年、国内海外を問わず多くの人たちとご縁を結んでいただいたが、キリの良い傘寿(80歳)を迎えるあたりが、第一線からの引き時かなと考えたりしている。

 折しも2日から3連休が始まっている。
2日の午後から郊外のフローラに来て、家内と読書三昧に浸っている。窓の外を見ると、人けのない小学校の校庭に、秋雨が音もなく降っている。風はなくあくまでも静かである。 このような静寂のひと時を送るのは、何か月ぶりだろうか。
 ここは郊外で、電波の状態が良くないため、1日に何度か (状態が良い時に) メールの送受信ができる程度である。
もちろん契約すれば解消されるのだが、年に数えるほどしか来ないので電話も引いていない。
 とりあえず、この3日間はゆっくりと骨休みすることにしたい。まさに、最高の誕生日プレゼントである(笑)


 2013,11,21

 今日は、午後から運転免許証の更新に行ってくる。
70歳以上は事前の高齢者講習が必要だが、75歳からはその前に予備検査 (認知機能検査) が義務付けられている。
これは先日終了したので、今日の更新は簡単に終わるはずである。
 若干問題なのは、9年前に調整したメガネが、法定視力をクリアするかどうかだけ。合わなければ新しいものに変えて出直すことになる。

 16日(土)は、芦屋交流会のレギュラーメンバー有志による、淡路島での一泊懇親会だった。
参加者は女性5名、男性6名の計11名。 芦屋駅前から車で1時間弱、世界最大の吊り橋とされている明石海峡大橋を超えるとすぐのところ、東側の海に面している小高い丘の上に建つペンションで、今回は我々の貸切りとなった。

 とれたての魚介料理を味わってから、談話室に移動しての懇親会。
部屋の中央には掘りごたつ風の大テーブルがあり、それを囲んで持参した飲み物や、つまみなどが一杯に広げられ、懇親会はテーマのない自由懇談で、思い思いのヒーリングが繰り広げられた。

 海に面した室の東側は全面ガラスで、空には十三夜の月が美しく輝き、静かな海面を照らしている。
程よく効いている暖房の中で、癒しのひとときを過ごすことが出来た。

 翌17日(日)は、朝食のあと淡路市多賀に鎮座する伊弉諾神宮に参拝する。
祭神は伊弉諾命 (いざなぎのみこと)、伊弉冉命 (いざなみのみこと) で、伊弉諾命はこの地で亡くなったと伝えられ、古事記編纂1300年を機に、参拝者が多くなっているという。


 参拝のあと帰路につき、午後からの芦屋懇親会に全員参加した。
この日は和室しか確保できなかったため、通常の交流会のやり方は一部にとどめ、4人一組でのヒーリングを中心にして行なった。

 約18年前に始まった芦屋交流会は、当初この部屋でスタートし、数年間にわたってここで開かれていた。
廊下を挟む二室続きの畳の部屋なので、襖を取り払って一室にし、座布団を敷いた上にヒーリーが横たわり、1人15分ずつのヒーリングを受ける。 これは当日の参加人員によって、一組の人数や、ヒーリング時間を決めることになる。

 現在の交流会のスタイルは一応出来上がっているが、年に何回かはこのスタイルを取入れたいと思っている。
12月の交流会は、恒例の福引会も行う予定なので、本館301号の大きな部屋を確保しているが、1月19日の交流会は今回と同じ和室 (本館303号AB室) を確保した。



                                  


       海外の日本人マスター

                                                        現代霊気ヒーリング協会