Gendai Reiki Forum

つれづれの記(2013年7月/文月)

 2013,7,9

 気象庁は8日、近畿、中国、四国、東海、九州の各地方が梅雨開けしたとみられると発表した。
梅雨入りも早かったが、近畿は平年よりも13日も早い梅雨明けという。発表を待っていたかのように、真夏日がやってきた。本格的な夏の季節の到来である。

 6日(土)と7日(日)は芦屋セミナーで、再受講者を中心に東京、神奈川、関西(京都・滋賀・大阪・和歌山・三重・兵庫など)各地から参加されて、にぎやかだった。
韓国からの参加もあり、ブラジルのマスターも4人参加されたが、そのうちの1人(ブラジルで14年前から活動しているレイキマスター)は、本国からセミナー直前に来日し、終了の翌日には帰国するというタフネスぶりに驚かされた。また現役最高齢の80歳代の男性も、東京から復習に参加された。

 13日(土)から15日(月)まで、西日本夏季研鑽合宿が、坂出市の万葉会館で開催される。
会館のある沙弥島は、万葉歌人として名高い柿本人麻呂が1300年前に来島し【美しい藻がなびく讃岐の国は、国に備わる品格なのか、見飽きることのない神の格式なのか、このように尊い景色に恵まれて、天地・日月とともに、ますます栄えてゆくであろう…】という意味の歌を詠んだ、景観もエネルギーも素晴らしい場所である。

 万葉の風とエネルギーは、参加者の日ごろの疲れやストレスを、癒してくれるものと思う。
現代霊気法を学んでいれば、終了レベルは不問なので、一応締切られているが関心があれば問い合わせてみてほしい。
 明日から、準備に取りかかることにする。



 2013,7,23

 今日は24節気の大暑、一年中で最も暑い日とされている。
各地で35℃を超えているが、芦屋の今日の気温は33℃。 「暑いですね」が挨拶になっているが、雨の予想も出ているので、夕方になると少し涼しくなるかもしれない。

 万葉会館での合宿研鑽会は、「多くの人に癒しを提供するには、ヒーラー自身が癒されなければならない」ということから、素晴らしい環境の中で、最初から最後までリラックスに包まれた3日間だった。目の前は海水浴場で、合宿の初日が海開きだった。防潮堤で仕切られた穏やかな海で、会館の窓ガラス越しに子供たちのはしゃぐ姿が見えるが、室内は静寂に包まれたまま、まったりと時間が流れる。
 遠山さんの奏でるクリスタルボウルの響きやお鈴の音色が、誘導瞑想やチャクラ活性呼吸法とよくマッチして、意識を深く内側へ、また無限大の宇宙へと誘う。
 2日目のヒーリング体験会や交流会では俄然にぎやかになり、3日目はまた静寂に戻った。
3日目の午後は、美味しいうどんを賞味して、流れ解散となった。

 18日(木)の夕方は、7年前から大津市民病院のホスピス(緩和ケア病棟)へヒーリングボランティアに行っている日本レイキヒーリング関西協会のメンバーと会食した。この日は月一回のボランティアの日で、先ほどまで病院を訪問していたメンバーである。年2回、1月に新年懇親会、7月に夏季懇親会が開催されるが、私が顧問になっている関係で、数年前から招待されている。
 医療現場で患者さんと接しているだけに、参考になる情報も得られて有意義である。全員ではないが、現代レイキの仲間が大半で、気が置けない集まりである。このようなヒーリング活動が、各地の医療機関で普通に受け入れられるようになってほしいと願っている。

 21日(日)は、定例の芦屋交流会。
隣室では、参議院議員と兵庫県知事の選挙投票が行われている。暑い中なので、参加者は少ないと予想していたが、関西の他に千葉・岐阜・福岡からも参加された。内容はいつものように、リラックスによってレイキとの響き合いを取戻し、自然治癒力を高める技法などを行った。終了後の懇親会には13人参加され、ひと時の涼を楽しんだ。



                                  


       海外の日本人マスター

                                                        現代霊気ヒーリング協会