Gendai Reiki Forum


  交流と研鑽 習ったが使っていない方へ

1.セルフヒーリングが大切、でも1人では面白くない。

「レイキを学んだが、自分の周囲にヒーリングをする相手がいない」(本当はどこにでもいるのですが、自信がないから言い出せない)、「家族に手を当てようと思っても効果を信じてくれない」(馬鹿にされる、拒否される)などの理由で、せっかく習っても、宝の持ち腐れにしている場合があります。

そのような時期は、急がずあわてず、まず自分自身に手を当てて、効果をじっくり確認することが大切です。そのうち、必ずヒーリングが役に立つ機会がありますが、そのときになって、急にレイキを使おうと思っても無理というものです。
何よりも、セルフヒーリングをじっくりやり込んで、自分自身が恩恵を受け、その効果を実感することができていれば、これほど心強いことはありません。

そうは言っても、半信半疑でセミナーを受け、そのまま使わないからといって、だれからも責められることはなく、いつの間にか興味が別のものに移っても、仕方のないことかも知れません。まして、体に悪い箇所がないとすれば、自分ひとりで手を当てていても、面白くも何ともないでしょう。

でも、ここで思い出してください。レイキを、エネルギー遊びの一つと捉えている人は別として、レイキは「人生を豊かに生きる技法」として活用できるものでした。
幸福な人生の創造に役立つカギを手に入れたのに、それを使わないのは、勿体ないことだと思われませんか。


2.グループでの実践会に、参加してみましょう。

さてそこで、一人で練習するのが面白くないとすれば、レイキを学んだ仲間を見つけて、グループで実践することを考えてみましょう。もしかすると、あなたの住いの近くにも、すでにそのような集まりがあるかも知れません。私の住んでいる関西地区(芦屋・大阪・京都・神戸)には、レイキの集まりがいくつもあります。
会の名称は、レイキ交流会、レイキ実践会、レイキを楽しむ会、レイキの会、レイキシェアーなどさまざまですが、それぞれ500円から1,000円程度の参加費で、気軽に出席できるようになっています。

参加資格は、「レイキに関心ある人なら誰でもOK」(セミナー受講の有無不問)のところと、「一定段階のセミナー修了者に限る」ところがあります。これは、その会で実践しようとする内容に関係があるようです。また「特定スクールの出身者に限定」の会もありますが、これはそのスクールのカリュラムを中心に実践しようというものです。純粋の復習会は別として、徐々に、そのような垣根を取り外す傾向にあるようです。
そのほか、レイキの集まりとうたっていても、レイキだけでなくいろいろなものを取り上げて行こうという考え方で、運営されているところもあります。
いずれにせよ、レイキの会の情報を入手したら、参加資格や実践内容などについてよく確認し、あなたの意図に合う集まりに参加しましょう。


3.なければ、自分たちの交流会を作りましょう。

どうしても適当な集まりが見当たらないときは、セミナーを受講した人に呼びかけて、自分たちの交流会を作ってしまいましょう。
自分が中心になって主催する場合、どうしても構えてしまいがちですが、レイキは究極のリラックスを目的としたものなので、そのためにストレスが発生したのでは本末転倒です。
気楽にやっていけば、いろいろな気づきが得られます。

交流と研鑚などと難しく考える必要はなく、どんな手順でやっても良いわけですが、一般的には次のような順序でやることが多いようです。
まず、主催者の簡単な挨拶です(難しいことを言う必要はありません)。
続いて、参加者の自己紹介です(体験談や、疑問点なども話してもらいましょう)。
次に、ヒーリングの実習です。(2人1組になって、一定時間ずつ、交互に手を当てます。人数が多ければ数人ずつのグループをつくり、1人が横になって、残りの人たちが同時に手を当ててヒーリングを行います。一定時間になると受け手が交替して行います)
最後に、ヒーリングの感想(受けたとき、送ったときの感覚)を話して終了します。



   


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