Gendai Reiki Forum


つれづれの記(2006長月)


2006,9,1

 9月を迎えた。まだまだ日中は暑いが、朝夕は爽やかな涼風が心地よい。
今年も残り3分の1となったが、私のスケジュールはこれからが本番で、来年1月中旬までの土日祝はすべて埋まっている。

 これから上京し、午後3時半に大塚のオンセラ・レイキ (800℃の温熱とレイキを併用する療法所) を訪問。 5時半から元就出版社の浜社長と、大塚駅近くの居酒屋で打合せることになっている。
・2日(土)は、午後から目黒でNPO法人GRN主催の「関東現代レイキ交流会」。 終了後は恒例の懇親会。
・3日(日)は、午後から名古屋で吉祥研究会主催の 「名古屋現代レイキ交流会」 。 ここでも終了後の懇談会に参加し、
駅前のホテルに宿泊して翌4日に帰宅予定。
・9日(土)は、孫の誕生祝 (誕生日は8日)。
・10日(日)は、芦屋でのレベル1〜2セミナー。
・16日(土)は、NPO法人主催の鞍馬山登山。
・17日(日)は、午前:NPO法人理事会、午後:現代レイキ交流会 (いずれも芦屋市民センター)。
 そのあと、20日に関空からトロント (カナダ) に出発。帰国は10月4日の予定。

 8月26日(土)〜27日(日)の芦屋セミナーは、暑い中、再受講を含めて多くの方が参加された。
マスター特別コースは、すでに指導者資格 (マスター/ティーチャーなど) を所持している方が対象だが、その中に私の 「孫弟子」にあたる方がいた。ここまではよくあるのだが、今回は「ひ孫弟子」と、さらにその方から伝授されたマスターが参加された。
 直接伝授を受け、何度か再受講に参加していても、若干異なった理解をしている場合もあるので、「伝授後 3〜4代を経ると、どのように変化しているか」 と関心を持ったが、機会をみて話をしてみると、テキストに従って正しく理解されていることが確認でき、安堵するとともに、テキストや諸資料を整備することの必要性を痛感した。


2006,9,8

 4日に名古屋からいったん帰宅し、5〜6日は久しぶりに猪名川のオアシスで資料整理などをして過ごした。
 東京の交流会は参加者が82名で、新しい参加者が多く、「出席者のひと言」 では、学んだスクールや様々な体験が披露され、いつもながら興味深いものだった。
 名古屋は60名定員の会場がほぼ満杯で、自己紹介がないため参加者の情報は分らないが、やはり新しい方が多いように思えた。 そういえば、最近の芦屋交流会も3〜4割が初参加という傾向が続き、レイキ実践者の裾野の広がりを感じていたところだった。今回は両会場とも、数年ぶりに懐かしい人たちと再会することが出来た。

 6日の夜、オアシスから帰宅して溜っていたメールを処理。
 7日は朝から、依頼されていたNPO法人の会報誌の原稿にとりかかるが、途中で何度も邪魔が入って中々進捗せず、完成原稿をメールに添付して事務局へ送ったのは、日付が変って30分ほど経過してからだった。

 そして今日、8日。
芦屋市民センターに行き、11月のセミナー会場を確保した後、10日のセミナー準備に取りかかる。
 今月はカナダ訪問を控えているため、セミナー休止と決めていたが、以前から 「土曜日は休めないので、レベル1〜2のセミナーに参加できない」 という声を聞いていたので、10日(日) にレベル1〜2だけを行うことにした。
 1日の上京の時点で、参加申込みが数名だったので、今月は10名程度だろうと思っていたところ、帰宅後に再受講の申込みが相次ぎ、ついに25名に達した。

 私は、「必要と感じれば、繰り返し再受講に参加するように」 と勧め続けているので、再受講に参加される方が増えるのは嬉しいことである。再受講を勧めている以上、たとえ直前の申込みであっても、「定員に達したので今回は無理」 とは絶対に言わないことにしている。空きがあれば、大きい室を取り直せばよいし、空いていなければ床に座ってもよい。必要なとき、必要な智恵が出ると信じて、流れに任せることにしている。今後も遠慮なく、何度でも参加して頂きたい。

 今日は、孫の誕生日である。本の基本12ポジションの写真は4歳のときのものだが、今日で14歳になる。
8日は金曜日なので、 「学校やクラブ活動があるため誕生祝は明日の土曜日だ」 と予測したのが当たっていたようで、昼過ぎに 「今日は、何の日でしょう」 というメールが、家内の携帯電話に入ってきた。
 「お誕生日、おめでとう。明日は待っているからね」 と返信したところ、「ありがとう。なんか、無理やり言わせた感じやなぁ〜。明日は泊まるのでよろしく。」 というメールが帰ってきたそうだ。


2006,9,18

 16日(土)の鞍馬山登山は、台風接近のため雨天という予報の中で実施された。
地域によっては雨のところもあって出発を見合わせたり、オートバイで参加する途中降雨に遭って引き返したという方もあったと聞くが、鞍馬山は爽やかな秋空に恵まれ、各地から参集した約40人のレイキ関係者が、エネルギーの凝縮された大杉谷で、自己浄化ヒーリング、霊授、瞑想、レイキ回しなどを楽しんだ。

 17日(日)の午後は、定例の芦屋交流会。午前中は同じ芦屋市民センターでNPOの理事会が開かれ、今後の行事などについて話し合った。
 交流会には、鞍馬登山のため関西を訪れた方たちの参加もあり、約60名と賑わった。参加者を通じて鞍馬山のエネルギーが持ち込まれたためか、レイキ回しでも、いつもより高い波動を感じるという人が多かった。
 やはり今月も初参加者が20人を数え、久しぶりに出席した以前からのメンバーが驚いていた。ミクシィを通じて知り合った同士の交流もあって、微笑ましい風景も見られた。

 トロント訪問は、いつもと同じように、直前になっても準備が進んでいない。
衣類は家内が準備してくれているので、私は今日のうちに資料を整えようと思っていたが、出かけなければならない用件が出来て、まったく進捗していない。
 明日も、歯科に行ったり、11月にイランから来日する予定のレイキマスターのために、入国関係の書類を整えて発送したり、銀行に出かけたり、出発までに返信が必要なメールの処理もあり、あまり時間があるとは思えない。結局は準備しないままの出発になりそうだ。

 これは毎回のことなので、特に問題はなく、とりあえず各種資料をスーツケースに詰め込んで、 「カナダに着いてからまとめれば良い」 と居直ることにした。
 あらかじめ周到に準備していくと、何となく面白くない話になりそうで、99年のバンクーバー以来、流れに任せてぶっつけ本番に近い形をとっているが、その方が自然の援助が得られてスムーズに進行するようだ。

 トロントの天気を検索してみると、9月19日(火)は最高気温21℃、最低気温10℃。そして出発日の20日(水)は 最高気温17℃、最低気温5℃となっている。
 たった1日で最低気温が大きく変動しており、10月の帰国までには、さらに寒くなる可能性もある。若干の防寒対策が必要かもしれない。


2006.9.20

 今日は、トロントへの出発日である。
持参するスーツケースを一とおりチェックしてから、11月19日の交流会会場を確保するため、芦屋市民センターへ行く。
 11月は行事が目白押しのようで、本館の交流会に適した部屋は1室も空いていない。通常は9時半から受付開始で、複数の申込みがあれば抽選になるのだが、市の行事が優先するため、この月の土日はすべて事前に押えられていた。
 
 11月の第3日曜日はダメか、と思いつつ別館をチェックすると、講義室だけが空いている。
ここは60人定員の部屋で、3人掛けの長机が並んでおり、霊授をするには不便だが、以前も交流会に使用したことがあるので、工夫すれば使えないことはない。
 帰国後に改めて確認し、他の適当な部屋に空きが出れば振り替えることにして、取りあえず確保する。

 トロントは、92年以来4年ぶりの訪問だが、ナイヤガラ瀑布に近いので、ふたたび豪快なエネルギーに触れることを楽しみにしている。何かの気づきがあれば、次の機会 (セミナーや交流会) でお伝えしたいと思う。
 では皆さん、お元気で。




                                   


         海外の日本人マスター

                                                        現代霊気ヒーリング協会