Gendai Reiki Forum

つれづれの記(2011年5月/皐月)



 2011,5,9

 4月末から始まったゴールデンウィークが、昨日で終わった。
災害 (とくに、津波による原発事故) の終息はまだ見通せないが、復旧・復興への動きは確実に進行している。

 国内各地から多数のボランティアが被災地入りして、大きな力になっていることは、マスコミなどに取り上げられているが、私の知っているヒーリング関係者の地味な活動も、被災者の助けになっていると感じている。

 地域の再生と環境整備、個々の被災者のケアと自立支援、などが必要になるが、ヒーラーの原点は生命エネルギーを中継して、恐怖や不安で凍りついた心をリセットすることにある。身近なところでは、手の温もりを通じて安らぎを感じてもらうこともできるし、海外からの祈りや癒しのエネルギーは、たとえ五感でキャッチできなくても確実に届いており、傷ついた地域と人々に癒しのエネルギーを送り続けている。
 
 国内、海外を問わず不安を煽るような報道も多いが、日本への渡航を見合わせるよう勧告する国があった4月中旬、スペイン、フランス、ロシアのマスターたちの訪日は、力づけられるものがあった。「このようなときだからこそ、行かなければ」という思いが、交流した人たちに伝わってきた。7月には仙台交流会が予定されており、会場が確保できれば開催したいという現地からの強い要望が届いている。フランスから来日したクララさんは、今回が初の来日だったが、予定通り開催されれば再び来日して、仙台交流会に参加したいということだ。

 寒いときのロシア訪問は、家族たちの反対もあって固辞したが、 「それではこの夏に」 と再提案があった。
夏といっても7,8月はバカンスで不在になる人が多いので、9月が好都合という。9月上旬はウルグアイのマスターたちが多数来日する予定なので (これは震災前の計画なので、変更の有無を確認中だが)、 時期としては下旬しかない。 10月はデンマークとイタリアの行事が控えているので9月下旬の訪露は少し厳しいが、検討することにして、とりあえず今回は確答をしないまま帰国してもらった。

 さてどうするかと考えたが、この時期に日本へ来てくれたこと。すでにタチアナさんたちのレイキスクールで、現代レイキマスターが100人以上誕生しており、レベル1〜3を学んだ人がその数倍ということなので、この機会にレイキの背景や思想を確実に伝えることも無意味ではない、と思うようになった。
 そこで、家内が同行すること、通訳のできる適当な同行者がみつかること、の2つが満たされれば行くことにしたが、この点は問題なくクリアできたので、9月後半に約1週間のロシア訪問が確定した。



 



             


海外の日本人マスター

                                                        現代霊気ヒーリング協会