Gendai Reiki Forum

つれづれの記(2011年6月/水無月)



 2011,6,1

 今日から6月になったが、梅雨入りしたためか少し肌寒い。
5月27日から上京し、30日の夜帰宅したが、上京中はほとんど雨の日続きで、帰宅の日は台風2号の影響か、かなり強い風が吹いていた。

 27日は、午後3時からNPOの理事会に出席し、6時に大塚で元就出版社の浜社長と懇談した。
といっても新しい本の企画があるわけではなく、今回はNPO現代レイキの会の賛助会員になってもらうよう、依頼するのが主目的だった。浜社長とは、私の最初の著書 「癒しの現代霊気法」 以来なので、満13年の付き合いになる。

 その後、最初の本の改定版 と、2冊目の本 「レイキ 宇宙に満ちるエネルギー」 が同社から出たが、最初の 「癒しの現代霊気法」 は、現代霊気法が世界に知られるきっかけになったもので、私にとって思い出に残る本であり、発売から13年を経た現在も、amazonのレイキ書の販売ランク5位以内をキープしているのは心強い。

 私の本の出版記念会 (講談社から出た本を含む) に、浜社長はすべて参加され、それが縁になって同社から本を出した人も5人を数える。 新しいところでは、昨年5月に出版された横浜の現代レイキマスター・上杉理絵さんの 「レイキの光と共に 〜2度のガンを越えて〜」 が今回、重版が決定した。人は皆、さまざまな縁によってつながり、生かし生かされていることを実感する。


 2011,6,3

 さて28日は、午前中がNPO現代レイキの会の第6回総会、午後から恒例の関東交流会。
総会では、会長と事務局長のメンバー交代が発表された。 創立準備から現在までの6年間、会の基礎作りに専念された星百合江さんと鈴木敏之さんが退任、新会長に藤田ちさ (ヒーラーネーム・ちも) さん、事務局長に田口幸範さんが就任された。4月の国際行事を終えてから役員交代の予定だったが、東日本大震災の影響で1年間延期されたため、来年の国際行事 (2,012年3月に内定) は、新メンバーで担当することになる。なお星さんは、顧問に就任された。
 
 午後の交流会は、小雨の中だったが80名あまりの参加があり、高いエネルギーの場を楽しんだ。
次の交流会は北海道で、6月10日(土)に札幌、11日(日)に旭川で開催される。 なお、次回の関東交流会は8月28日(日)、7月に開催予定だった東北 (仙台 ) 交流会は、会場の関係で9月4日(日)の開催となる。


 2011,6,18

 北海道から帰って5日経ったが、処理しなければならない仕事が、どんどん増えている。
まとまった作業をいくつか抱えているが、完結しないまま (まだ手つかずのテーマも含めて) 時間が容赦なく過ぎ去っていく。今日だけは (人生は今日だけしかない。自分が何かをすることが出来るのは今日だけである) という教えが、胸に強く迫ってくる。

 現代レイキ・イタリアのルディの文章の中に 「“今日だけは” は片手の手のひらであり、“5本の指が五戒”」という表現があるが、レイキの五戒の実践も今日1日の上に成り立つもので、それを離れては意味がない。今日1日の中で自分の役割を確実に果たしていくこと、この言葉を今さらのように噛みしめている。

 北海道は11ヶ月ぶりの訪問だったが、珍しい人たちとの再会もあり、最高にリラッ クスできた4日間だった。
札幌と旭川は、特急列車で僅か1時間20分の距離だが、参加した人たちにはそれぞれ特徴があって面白いと思った。 外国の場合でも、国によってカラーは異りながら、すぐに溶け合うことができるのも、レイキという共通の背景があるからだろう。

 関西も北海道も雨、という予報の中での移動だったが、幸い雨には遭わなかった。
10日の昼過ぎに神戸空港から出発したが降っておらず、その後 「関西は夕方から大雨になり、次の日も雨」 というメールをもらった。札幌も旭川も気配だけで降雨はなかった、と思っていたが、交流会の進行中にパラパラ降っていたという。

 札幌は大通公園でヨサコイ祭りが盛大に行われていたが、移動中に横目で見ただけで堪能する時間はなかった。
しかし、出演する人たちが同じグランドホテルに泊まっていて、グルーブごとの鮮やかな衣装を見たり、駅前広場で本番さながらのリハーサルが行われていたので、少しの時間ながら楽しむことが出来た。
 帰った日 (13日) の夕方から、札幌は雨になったとメールをいただいた。



             


海外の日本人マスター

                                                        現代霊気ヒーリング協会