Gendai Reiki Forum


つれづれの記(2005年長月)


 2005,9,6

 台風14号は、九州を暴風圏に巻き込み、非常に強い勢力を保って北上しつつある。
すでに熊本、宮崎、鹿児島、徳島、高知などが影響を受け始めている。台風も、地球の浄化のために必要な働きの1つだが、大きな被害が出ないように祈りたい。

 3日(土)〜4日(日)のセミナーが終わり、今週は新しい本の最終校正に専念することになる。
5日(月)は、たまっていたメールの処理に一日を費やしたので、今日からが本番である。出稿者の方に「マスター紹介」の最終ゲラを送ってチェックしていただいているが、返信葉書がどんどん返送されている。現在、半数を超えた程度か。 到着したものを修正し、週末には本文の最終校正原稿とともに出版社へ送る予定で、後は10月中旬の完成を待つことになる。

 「転居先不明」 「宛名不完全」 ということで、2通が戻されてきた。別の方からは 「他の方には届いているようですが、私のところへは届いていません」 とFAXが入った。
 まず、転居先不明の人に電話したところ、最近転居されたばかりのようなので、確実な送り先を聞いて再送した。
 宛名不完全の人には、メールで問い合せたが返事がなく、電話をしたところ 「移転のため番号が変わりました」 というアナウンスがあった。新しい番号に電話すると、「本人はいませんが、連絡しておきます」 ということで伝言を依頼した。マスター紹介に掲載されたとおりの宛先に郵送して 「宛名不完全で配達できない」 ということであれば無意味なので、返事を待って修正する必要がある。
 届いていないという方に電話連絡したところ、「事務所の方へ配達されているかも知れないので、そちらを確認してから、また連絡します」 ということになった。1日たっても連絡がないので、多分届いていたのだろうと思う。

 こうして、出版へのステップは、確実に進展している。
今までも紆余曲折があり、今後も予期しない様々なハードルが現れると思うが、これらを煩わしいと思ったことは一度もない。むしろ楽しい作業といってよいだろう。目の前に現れた状況を、それぞれ必要なこととして淡々と処理していけば、いずれゴールは見えてくる。

 話題は前後するが、土日のセミナーも、例月なみの参加者で賑やかだった。
月曜日の段階では申込みが4人だったので、その後の再受講申込者には 「今月のセミナーは参加者が少数なので、ゆっくり受講していただけると思います」 と返信したのだが、水、木、金と再受講の参加申込みが続き、2日間の参加者(実数)は19人となった。
 地元の再受講者の参加は高い波動の場を醸成し、仙台、埼玉、東京、香川、佐賀などからの参加者を温かく迎え入れて、また新たな交流が広がる機会となった。


 2005,9,15

 9日(金)に出発して、サンダーバード号で金沢へ行き、その夜は駅近くのホテルに宿泊。
翌10日の午後、「第2回北陸現代レイキ交流会」に参加した。参加者は約50名、芦屋と同規模ながらエネルギーは強烈で、エネルギーあたりする人が何人か出た。
 悪いエネルギーではないので、終了後の懇親会までには回復し、カラオケも賑やかだった。

 その夜は金沢に宿泊し、翌朝富山の高岡に向かった。
高岡は霊気療法の盛んだったところで、臼井霊気療法学会第4代会長渡辺義治氏(哲学者)は、高岡高等商業の教諭時代 「溺死状態の生徒を蘇生させたり、医師から見放された疫痢を丹田治療で治癒させた」 という記録が残っている。

 交流会は約20名の参加で、アットホームな雰囲気だった。約半数は地元の人たちだが、後の半数は名古屋から参加して瞑想の里で前泊した人たちで、「くりくりワールド」の名で知られている芸能人夫妻の参加もあって、交流会の最後に 「南京玉すだれ」 や 「獅子舞」 なども組み込まれて楽しかった。
 翌日 (12日・月) は、朝からキャンピングカーで瑞泉寺(聖徳太子をが祀られている)や木彫りの里などをめぐり、再びサンダーバード号で帰阪した。大阪で知人たちと合流して食事に行き、夜遅く帰宅した。

 短期間に、加賀の女性、越中の女性、名古屋の女性たち(もちろん男性の参加もあるが少数で、主流は女性たち)と連続して交流し、少し若返った(疲れた?)感じだった。
世話役の川島ご夫妻、岩崎喜久美さん、交流会参加の皆さん、ありがとうございました。

 帰宅は深夜だったが、すぐにパソコンに向かった。
先週末に、著書のゲラ刷りの最終チェックを済ませて発送し、そのあと北陸へ出発する予定だったが、出版社から「北陸から帰ってからでよいから、本文だけでなく、マスター紹介の最終チェックも完了して送ってほしい」 という連絡があったので、出稿者全員から返信葉書が到着するのを待って、送ることにした。 発送のリミットは13日(火)の夕方。

 チェックしてみると、55人のうち7人から届いていないので、13日(火)は朝から電話連絡するが、なかなか連絡がつかない。 「ゲラを見たが、修正箇所がないので返信しなかった」 という人が多く、確認がとれたのが4人。
夕方5時までに連絡がつかなかった3人は、残念ながら確認が出来ないまま最終チェック完了となった。

 本日(15日)昼前に、本の表紙デザインと、口絵 (カラー24ページ分) のゲラ刷りが、出版社から到着。
中々すっきりした感じに仕上がっているが、写真のうちの1枚を差し替え、表紙(帯)の文章を修正して、出版社へ返送した。いろいろ手間取ったが、これで私のできることはすべて完了した。


 2005,9,26

 18日(日)の交流会のあと、通常は懇親会で皆さんと歓談するのだが、今回は失礼してそのまま上京した。
帰宅後は、なぜか次から次へと用件があって、やたらに忙しい。ここ10日ほど、「つれづれの記」も更新できないままになってしまった。

 週末のセミナーには、オーストラリア、チリ、台湾などのマスターが参加される予定で、今月も賑やかな交流ができそうだ。それなりに準備する必要があるが、10月のセミナーは2日に終わるので、それから大急ぎでURWN(パリ)の資料を完成させなければならない。資料は英語訳とフランス語訳が必要なので、一部はすでに取りかかって頂いているが…。 今回はスペインには立ち寄らず、フランスだけに絞ったため、行程は11月2日関空発、9日関空着に決定した。

 何人かのマスターから、HPのカウンターが10万を超えたことの、祝いのメールを頂いた。
18日に上京する直前、「このままで行けば、20日か21日には10万に達する」と予想したが、どちらの日に到達したのか確認できていない。これも1つの通過点なので、たいした意味はないと思うが、一応の節目ではある。
 スタートしたのは、2,001年10月19日なので、まもなく満4年を迎える。ちょうど、新しい本が完成している頃と思うが、手作りで読みにくいにもかかわらず、訪問してくださった多くの方に御礼申し上げる。

 現代霊気法が、多くの方に知って頂けるようになったのは、10年にわたる交流会の継続開催と、インターネットによるところが多いと思う。
先ほど、試みに yahoo japanで現代霊気法 を検索したところ30,000件以上、現代レイキ は60,000件以上の数字が表示されたので驚いた (この数字は、日によって増減があるそうだ)。
 すべてが現代レイキ関係のものばかりでなく、変なものまで拾ってくるようだが、それにしてもびっくりする数字で、インターネット時代の到来を実感させる。
 私も、5年前まではパソコンアレルギーだったことを思い出し、当時自分のHPに現代レイキの情報を掲載してくれていたアミさんが、「そろそろ、ご自分で現代レイキの情報を発信する時期ですよ」 と、表紙デザインを送ってくれて、強引にHPの作成を勧められた記憶が、まざまざと蘇ってきた。
 それを機に、メールでの通信やHPの作成ができるようになり、今ではパソコンが手放せなくなってしまっている。アミさん(岩崎みゆきさん)に感謝すると同時に、とても無理だと、逃げずに取り組んだのがよかったと思っている。


                                   


         海外の日本人マスター

                                                       現代霊気ヒーリング協会