Gendai Reiki Forum


つれづれの記(2005年葉月)


 2005,8,2

 7月29日(金)に上京し、出版社と打合せした。
カラーページの校正稿をもとに写真の差し替えを協議し、巻末のマスター紹介原稿(入力済みのもの)を手渡し、表紙や今後のスケジュールについて話し合った。
 今回は形になったものは目にできなかったが、話の内容から、何人かの専門の方たちが、10月上旬の完成を目指して取り組んでおられる様子がよく分かった。
 
 翌30日(土)の午後は、目黒さつき会館で行われた 「関東現代レイキ交流会」 に出席した。
10回目を迎えたが、今回までは関東マスターグループの主催、次回から 「NPO法人現代レイキの会」 主催となる。
 といっても、「レイキに関心ある人であれば、誰でも気軽に参加できる交流会」 という性格は、今後も変わらない。

 暑い最中なので、参加者が少ないと予想していたが、報告によると大人99人、子供5人で、100人を超えたという。
用意していた資料が足りなくなってコピーを追加し、スタッフたちは倉庫から会場へ椅子を運び込むのに大童だった。
 司会の永島さんも絶好調 (舌口喋) で、会場のエネルギーはますます高揚し、3時間余があっという間に経過した。
参加者の皆さん、永島さん、お手伝いされた皆さん、楽しいひと時を共有できたことを感謝しています。
 
 最初の 「関東現代レイキ交流会」 は、どこで開催されたのかと、古い資料を探してみた。
資料によると、第1回は2,002年9月1日(日)14:00〜16:30、会場は日本橋公会堂となっている。そういえば、地下鉄で降りてから間違った方角に歩き、道路工事の人に尋ねて、開始時間ギリギリに到着したことを覚えている。
 この交流会は「現代霊気ヒーリング協会」「セルフヒーリングの会」の共同主催、GHHA東京支部協賛、となっている。GHHA (グローバル・ホリスティック・ヒーリング協会)はこの年の春スタートし、1年後にJHRA(NPO法人日本ホリスティック・レイキ協会)となった。
 資料には、関東地区で交流会を開催している7人のマスターが紹介されている。
インフォメーションとしては、スペイン霊気協会からレイキツアーで来日することや、URRI(臼井レイキ療法インターナショナル)の国際行事で9月24日にトロントへ出発すること、インターネット書店のamazonで癒しの現代霊気法(英語版)が発売されることなどが、記載されている。このときの参加者数は、約80人だったと記憶している。

 31日(日)の午後は、板橋駅前でバイタルセラピー・ラボ(増田蘭修氏経営)を訪問した。
「うちは治療が主体のため、レイキのもう1つの側面である精神性向上について、認識を深めるような話をしてほしい」という依頼で、約20名の方たちに話をし、あとはビールや軽食をとりながら気楽な懇親会となった。
 ラボの癒しの波動の場の中で、皆さんの波動と共振してすっかりリラックスしてしまい、時間を忘れて楽しいひと時を過ごすことができた。
 スタッフの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう。


 2005,8,9

 8月の第1週は、行事を何も入れていない。 第2週は土日のセミナーだけ。
第3日曜日に交流会があり、今月はそれで終わり。つまり8月は、2日間のセミナーと、半日の交流会だけということになる。
 海外在住のマスターからは、「家族で3週間のバカンス旅行です」というメールを貰ったが、それを真似て休養月としているのではなく、8月は新しい著書の関係で、予定を入れないことにしているわけだ。
 それが正解だったようで、結構忙しい。

 3月まで娘と孫が住んでいた、徒歩5分程度のところにあるマンションの補修工事が始まった。これは、盆休みを挟んで月末までには完成の予定。
 マスター紹介のゲラ刷りが届いたので、元の原稿と照合する。電話番号やE-メールアドレスなど、照合に時間がかかるが、1文字違っても意味をなさないのでいい加減にはできない。
 掲載内容もそれぞれ特徴があり、決まった文字数の範囲であれば出来るだけ原文を生かしたいと思うが、全体の統一性の問題もあって、修正が必要な場合もある。

 中には、電話も詳しい住所も記載せず、E-メールが唯一の連絡手段という原稿もある。
長い年月のうちには、メールアドレスを変更する場合があるかも知れないが、その場合は連絡不能になるので、出稿者へのフォローということで、こちらに問い合わせて頂くことにしようかと思っている。

 ともあれ、55名分の原稿について、最初の校正を終えて出版社へ返送した。
次回のゲラが最終校正になるので、到着したら出稿者全員に郵送してチェックしてもらうことになる。その時点で、著書の内容について詳しい紹介をしたいと思っている。完成時に、3部が自動的に届けられることになっているが、それ以外に必要な場合は、最終チェック時に注文していただくことになる。

 全体のページ数を確定するために「あとがき」も必要ということで、これも書き終えて発送した。
行き違いに、9月末までにNPO法人現代レイキの会に入会した専門正会員に渡す 「現代霊気法実践者必携」 (72ページ)の校正刷りが届いている。
 明日から、週末のセミナー準備にとりかかる予定。それが終わると、パリで開かれるURWNの資料作成。翻訳が必要なので、早めの作成が必要となる。
来週早々には、著書全体の校正刷りが届くものと思う。


 2005,8,17

 ここ数日の暑さに比べ、今朝は何となく爽やかだが、予報によると日中は33℃程度になるという。
16日に宮城県沖で発生した強い地震は、幸い死者は出ていないものの、今朝の新聞をみると、宮城県を中心に重軽傷者が59人、まだ増えそうだということだ。
 早速、マスターグループのMLでも取り上げられているが、一日も早い回復をお祈りする。
また、MLなどで意思表示はしていないが、平安の祈りを送っている人も多いと思われる。
 
 13日〜14日(土,日)のセミナーは、お盆の最中だったが、地元の方の再受講を始め、関東、九州、ペルーのマスター夫妻の参加もあって、いつもの月と変わらない賑やかさだった。
とくに、繰り返し再受講にこられる方が増えたのは、嬉しいことだ。最近の傾向としては、3年〜7年前に受講されたマスターが、交流会やセミナー再受講に参加されるようになったこと。それぞれが、さまざまな学びを経験して、レイキに帰ってこられている。

 今日は、10月16日(日)に開催される 「定例交流会」の 会場申込日である。
交流会に適した大会議室は、広い方から401号室、301号室、202号室の3室だが、好季節で行事が多いためか、残念ながらどの室も確保できなかった。
 この場合、通常は多目的室(展示会場)を使用するのだが、これも空いていない。あとは25名以下の室ばかりだ。
前日の15日(土)の予約状況を、インターネットでチェックしてみたが、この日も同様で、すべて塞がっている。

 結局、別館の講義室を確保することにした。
ここは、1つの机に3人掛けの椅子が固定されており、いわば学校の教室スタイルなので、霊授をするには不便だが、通常の進行には問題ない。椅子は60席あるので、まず間に合うと思われる。
 この日は、新しい著書が完成する予定なので、この室にふさわしいスタイルを検討してみようと思っている。


 2005,8,23

 夜半から降り出した雨は、それほど強い勢いではないが、小止みなく降り続いている。少し風もあるようだ。
雨の前線が本州を南下中のためで、最高気温は30℃程度というが、朝のうちはまだ涼しい。

 この雨とは関係ないようだが、台風11号と12号がゆっくり近づいている。
12号は八丈島の東南東650Kmを北進中で、日本に上陸することなく千島方面へ向かうようだが、11号は父島の西南西480Kmを強い勢力を保って北上中で、25日には四国から紀伊半島に上陸後、北陸方面に向かう恐れがあるという。

 21日の交流会は、朝から雨が降り始めた。
会場へ向かう車の中で、新潟県中越地区で震度5強の地震があったというラジオのニュースを聴いた。大きな被害は出ていないのは幸いだが、いつ何が起こっても不思議ではないという思いを新たにした。
 
 この日の交流会参加者は、37人(うち、初参加の方が11人)だった。
初参加といっても、レイキ未体験者ばかりではなく、まったく初めての人は3人だった。和歌山県田辺市(白浜町の隣り)から、遠路のところ6人出席された。交流会中は、雨が降ったり止んだりしていたが、終了時には晴れており、白木屋での懇親会は約20人参加して楽しんだ。

 芦屋で交流会がスタートして以来、この10月で満10年を迎える。
毎月開催を定例化してきたが、NPO法人現代レイキの会が発足し、師範会もでき、各マスター主催の交流会も活発になったので、私の主催する交流会は、そろそろ役割を終えてもよいかなと思っている。
 一挙に幕引きするのでなく、当初は隔月開催にしてもよいだろう。いずれにしても、これは来年以降の検討課題にしたいと思っている。


 2005,8,30

 マンションのリフォームが、先週末の土曜日に完成した。
風呂、トイレ、台所などの水周りと、床・天井・壁も一新した。まだローンが残っており、どうするか決めないまま、とりあえず工事は完了した。
 いままで一戸建てばかりで、マンション住まいの経験がなく、しばらく使ってみたいと家内が言うので、日曜日に家具を搬入し、エアコンを取り付けた。長男が来たので、一緒に泊まることになった。

 部屋は6階で、北と東にガラス戸があり、日が暮れると、網戸から涼風が入ってきた。
北には六甲の山々、東には西宮の町並みが見える。夜空に明るく光を放っているのは甲子園球場だという。折しも甲子園では、阪神-巨人戦が進行中だった。

 月曜日の早朝、まぶしい陽光で目が覚めた。
この時期、部屋の中から朝日が昇るのを見られるとは想像していなかったので、その美しさにしばらく見とれていた。
 そういえば、部屋から満月が見えると聞いたことがあった。いずれにしても、自宅から徒歩5分の距離なので、行き来には便利だ。火曜日には、出版社から何度目かのゲラ刷りが到着することになっているので、最終校正はここですることに決めた。

 予定どおり火曜日(30日)の午後、最終校正のゲラ刷りが到着した。
本文の校正は明日以降にして、まず「マスター紹介」のページをコピーし、全出稿者に郵送してチェックしてもらわなければならない。同時に、新しい本の内容(概要)をお知らせすることにする。勿論、詳細は発刊時まで待って頂くことになるが、本書の方向性を説明した「はしがき」の全文と、「目次」の全体を同封するので、おおよその内容は推測して頂けると思う。

 あらかじめ、封筒や文書を作成して準備していたが、作業の途中で、文書の一部が文字化けしているのに気づいた。
このままでは意味不明なので、修正して張り付け作業をする。
半分くらいは封をしていたので、修正作業に手間取ってしまったが、なんとか午後7時には完了し、豪雨の中を芦屋郵便局へ差し出しに行く。
 明日から、本文を何度か読み返して修正し、出版社へ返送したところで私の役割は(出版に関しては)完了する。


                                   


         海外の日本人マスター

                                                       現代霊気ヒーリング協会