Gendai Reiki Forum


つれづれの記(2005年水無月)


 2005,6,2

 現在、著書の原稿が一応完成し、全般的な見直し作業に入っています。
1ページあたり640字(40字×16行)で入力していますが、予定よりページ数が多くなってしまい、最後の章(Q&A)はすべて省くことにしたものの、 それでも350ページ位になってしまいました。 これを全面的に見直して、300ページ以下にしなければなりません。巻末に若干の 「マスター紹介」 ページを取るとすれば、さらに削る必要があります。

 5日(日)には、出版社へ原稿を渡すことになっていますので、これから徹夜作業が続きます。
したがって、今回は簡単で申し訳ありませんが、ご了承ください。次回の更新は、6日(月)の午後、もしくは7日を予定しています。

 なお、現在パソコンが不調のため、セミナー関係の問合わせ、再受講の申し込み、マスター紹介関係の連絡などは、g_reiki@yahoo.co.jp あてにお願いします。 reiki1865@yahoo.co.jp へ送信されても届きません。

 次のURLは、家内が気に入って、皆さんに紹介しているものです。よろしければ、一緒に楽しんでやってください。
http://www.reata.org/interviewjapanese.html


 2005,6,6

 昨5日(日)は、神戸メリケンポートオリエンタルホテルで、娘の結婚式が行われた。
著書 「癒しの現代霊気法」 の中で、基本12ポジションの写真のモデルになった女の子の母親だが、10年前の阪神淡路大震災の後、離婚して女の子と一緒に私の家の近くのマンションに住んでいた。
 女の子 (つまり私の孫) は、震災のとき2歳4ヶ月になったばかりで、倒壊した家 (神戸市東灘区) の2階に寝ていたが、本震と余震との間に、両親とともに屋根伝いに避難して事なきを得た。
 本が出たときは5才だったが、この3月に小学校を卒業し、4月から中学生になった。披露宴では、母親のために祝いの曲をピアノで演奏した。それを聴きながら、あらためて歳月の経過の速さを実感した。

 娘が一人だったことと、最初の結婚式は神式で三々九度の杯だったので、教会のバージンロードの上を娘と腕を組んで歩くなどということはなく、初めての経験だった。
 事前にどんな形式で進めるのか確認しておらず、当日リハーサル室で簡単な説明を聞いただけの本番入りだったが、べつにあがることも戸惑うこともなく、淡々と進めることができた。
 遠路、わざわざ参列していただいた方々に、感謝申し上げる。

 著書の原稿は、パソコンのトラブルなどで若干の問題が発生したが、一応完成したので出版社へ手渡した。
あとは、全体のレイアウトの仕上がりを待って、何度かの校正が必要となる。


 2005,6,14

 11日(土)〜12日(日)は楽鍼会の1泊旅行で、和歌山県の不動温泉だるま湯という温泉宿へ宿泊した。
場所は、海南市と高野山との中間に位置する美里町という町で、美里町は星の美しい町として知られ、蛍の名所でもあるという。
 昨年、同じ時期にここで1泊研修が行われ、残念ながら私は参加できなかったが、蛍の神秘的な光の大乱舞に感激した人たちからリクエストがあり、今年も計 画された。参加者は男性5名、女性12名で、楽鍼会は「鍼灸師とレイキ関係者の研修と交流の会」だが、今回は全員がレイキ関係者だった(レイキマスターで ある鍼灸師も3名参加したが)。

 到着後、温泉に入ってから夕食をとり、日の暮れるのを待って旅館のバスで蛍ツアーに出発した。
今年は例年より遅く、蛍の最盛期は来週の末ごろになるという。そのためか、昨年の10分の1程度ということで、神秘的な光の大乱舞には程遠かったが、それでも一応堪能することができ、参加者は童心に帰って心から楽しんでいた。
 宿に帰ってから全員大部屋に集まり、あらかじめ準備した飲物や軽食をつまみながら、相互治療やヒーリングで深夜迄のひと時を過ごした。私も、何人かから鍼治療やヒーリングを受け、新しい本の原稿書きで徹夜作業を続けた疲れを癒すことができた。
 翌12日(日)は、入浴と朝食の後 カラオケルームに集まり、約1時間 レイキの話や質疑応答を行い、午前10時に解散した。このあと、大部分の人は高野山に向かったが、私は堺市へ帰る車に同乗し、南海堺駅から難波・梅田と乗り換えて帰宅した。

 昼食後、家内とともに猪名川町(日生中央)のオアシスへ向かった。
たまっていたメールを処理し、「NPO法人現代レイキの会」の入会者に送るニュースレターの原稿書きにとりかかる。
翌日(13日)の午後2時過ぎに完成したので、メールに添付して事務局へ送信。車でいったん帰宅してから、芦屋市民センターへ行き、8月13日のセミナー会場を確保。
 帰宅後は、またまた10通ほどのメールに返信して、夕食後は交流会資料の作成にとりかかる。印刷しながら、つれづれの記を書いているが、どうやら印刷も終わりに近づいたようだ。
 現在、14日の午前3時過ぎ。これから少し読書してから就寝する。体調も気分も極めて良好。明日もまた、別の原稿書きが待っている。


 2005,6,22

 15日は、現代霊気ヒーリング協会認定マスター (私から直接認定したマスター) の方たちに、案内状を発送した。
出版社と打ち合せた結果、新しい著書の末尾に前回と同様の 「マスター紹介」 ページを設けることになったので、出稿希望があれば申し込んでほしいという案内だった。

 スペースの関係で約50名に限定されるので、7月10日を申込み期限として案内し、余裕があれば協会認定マスター以外も対象にすることにした。公平を保つため申込み順に受付け、期限内でも定数に達した時点で打ち切りとなる。

 案内状は出来たが、送り届けるのは意外に難しい。
まず最初は、手数のかからないメール送信から手をつけた。HPの 「マスター紹介」 に掲載されたメールアドレスに送ったが、エラーメッセージが帰ってくるものも何件かあったので、HPを持っている人はそこからアドレスを拾ってくる。
届くには届いたが、添付が開けないというメールがあったり、「添付って何ですか」 という返信があったりして戸惑った。

 できる限りメールアドレスを入手して案内したが、意外に頻繁にアドレスを変えている人もあり、届いたかどうか疑わしいものもあった。別の方法で届いたかどうかを確認すると、出稿を強制するように思われても心外なので、「届かなければそれも良し」 と割り切った。「携帯電話だけで、メールもFAXも持たない」 人が多いことを知ったのも、収穫の一つだった。その人たちには、資料を郵送した。
 ともあれ、本日(22日)正午現在、申し込みは40名に達している。

 19日(日)の交流会は、小学生2人を含めて47人の参加者があった。
関東、福岡、和歌山などからも参加されたが、様々な価値観が披露される 「参加者のひとこと」 は、いつもながら認識を深めるためのヒントを提供してくれた。
 20日はオアシスで作業し、夜は近くのダムと猪名川上流に蛍を見に行った。猪名川の蛍は今が盛りのようで、光の量は、先週の和歌山県美里町と同じ程度 だった。美里町の最盛期は、先週の10倍以上ということなので、今週のツアー参加者は堪能していることだろう。

 師範会の専用HPは、牟田由紀子さんの手で完成し、リニューアルオープンした。
美しいフレームが出来たので、今後はメンバーの皆さんの総意で、内容を充実させていってほしい。

 去る2日のつれづれの記で、家内が気に入っているURLを紹介したが、好評につき第二弾を紹介する。
私は、どちらかといえば、こちらの方が気にいっている。自分で作れば、また違った楽しいものが出来ると思うが、残念ながら私のパソコンの知識ではムリだ。(スタートをクリックして、鑑賞していただきたい)
WALKING TOUR


 2005,6,28

 25日、26日の二日間、セミナーを行なった。
先月は外国からの参加が多かったが、今月は近畿圏の再受講者を中心に、関東・中部・九州などから参加された。

 23日の夜10時すぎ、先月のセミナーに参加されたペルーのPadillaさん夫妻から、ローマ字のメールを受け取った。
「コンバンワ、26ニチニ、フタリデ、アシヤエ、ベンキョウニイキマス、ヨロシクオネガイシマス」 と、読み取れたので、折り返し 「了解しました。26日は、芦屋でお待ちしています。どうぞ、気をつけてお越しください」 とローマ字で返信した。

 お2人は、現在岐阜県の土岐市に滞在しておられ、帰国後はペルーでレイキを広めたい希望だと聞いている。
2人とも、スペイン語、英語、日本語に堪能で、日本語でのレイキセミナーもまったく支障はない。ただ、漢字の読み書きが得意でないので、テキストは英文のものを使用し、日本語の講義を聴き、スペイン語でメモするという具合だ。
 レイキは第3段階まで学んでいて、近いうちにレベル4 (マスターコース) を受講したいという話は聞いていたが、23日のメールを読んだとき、「先月に続いてレベル3の再受講に行きますので宜しく」 と理解してしまった。再受講であれば、資料などの準備は要らないので、会場の余裕があれば前日の申し込みでもOKしている。

 さて、一日目(25日)のセミナーが終わり、時間のある人たちと近くの喫茶店へいき、2時間程度話してから帰宅した。
夕食後、二日目の資料準備に手落ちがないかどうか、念入りにチェックしたが別に問題はない。前の晩は徹夜していたので、この日は珍しく午後10時すぎに就寝した。

 午前2時ごろ、だれかに呼ばれたような気がして、ふっと目が覚めた。
なぜそのような行動をとったのか分からないが、起き上がってパソコンに向かい、Padillaさん夫妻からのローマ字のメールを読み始めた。すると、そこには 「level IV Gokuiden no benkyou wo shimas.」 と書かれているではないか。
 たまたま多忙を極めていた時間帯とはいえ、なぜ肝心なところを読み飛ばしたのか不明だが、危うく無駄足を踏ませるところだった。それから、2人分の資料作成に費やすこと約1時間半、終わってみれば何ということはないが、危ういところだった。

 それにしても、疲れきって熟睡しているとき、呼び起こして必要な行動をとらせる力は、どこから来るのだろうか。
私は、疑うことなく、レイキの導きだと感じている。



                                   


         海外の日本人マスター

                                                       現代霊気ヒーリング協会