Gendai Reiki Forum

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つれづれの記(2002年水無月)

                                

 2002,6,5

6月1日(土)は、広島県の福山駅から新幹線で京都へ向かった。ホテル平安の森京都は、平安神宮に近い閑静な場所にあり、京都では1、2番目に古い歴史のあるホテルだという。ホテルに着いたのは午後6時45分で、夕食の始まる直前だったが、ロビーで福岡の皆さんが待ってくださっていた。

食事のとき、事務局の配慮で、高橋克幸さんの隣に席を設けて頂いた。
高橋さんはトリニティ研究所 (大阪府松原市) の代表であるとともに、GHHAの母体であるGHC(グローバルヒーリングカレッジ)の常任講師も務めておられ、レイキに関しては神作
さんの先生でもある。
またセルフヒーリングの会の代表である永島誠豊さんの先生でもあり、間接的ながら私にとってご縁のある方で、今回初めてお会いできたことは嬉しいことだった。
食事が終わってから、神作さん、辻さん、私のほかにY&Yヒーリングセンターの岡本ゆう子さんも加わり、近くの喫茶店で夜遅くまで打合せを行った。
岡本さんは京都にヒーリングセンターを持ち、カルナレイキの日本事務局としても活動している人で、知名度の高いヒーラーなので、この機会に福岡在住の神作さんと意気投合し、協力しようという方向性が打ち出されたことは、GHHAの今後に明るい材料だと思われる。

6月2日(日)は、朝から快晴に恵まれ、爽やかな登山日和となった。鞍馬寺の入口で役員・スタッフの紹介をした後、多人数のため班編成を行い、リーダーを中心にグループで交流しながら登山した。
時間の関係もあり、全員で大杉権現や魔王殿、貴船などへ行くことはできなかったが、本殿付近で歓談しながらゆっくり昼食を取った後、霊宝殿前に集まって会の方針説明や、賛助会員の紹介などを行ってから散会した。


私にも時間が与えられたので、概略次のような話をした。

1.GHHAは、単にレイキ関係者の仲良しグループに留まらず、レイキの社会的認知を得る
 ために、NPO公益法人化をめざしている。これが当面の、大きな目標である。

2.NPOの認可を受けるには、実績が必要であり、GHHAが今まで築いてきた多くの実績を
 べースとして立ち上げることが、もっとも効率的であると判断される。

3.今まで、説明不足のため 「GHHAの名称はGHCとよく似ている」「GHC出身者が支部長
 になっている」「ホリスティックヒーリングカウンセラーも、GHC出身者が認定されている」
 などの表面的な形態から、「GHHAは、GHCを全国展開するために立ち上げた組織では
 ないのか」という疑念を抱いた人もあった。
 一見そのような形を取っていても、これはNPO法人化に向けての最短の道だと理解して
 ほしい。GHHAはGHCを母体として立上げたため、当初は福岡の人たちが多いかも知れ
 ないが、全国的に会員が増加すれば、その比率はあっと言うまに逆転する。

 ヒーリングカウンセラーの資格はGHCが恣意的に認定しているのでなく、ホノルル大学で
  「ホリスティックヒーリングカウンセラー研修」を受け、認定基準に基づいて授与されている
 資格である。将来は、ハワイに行かなくても資格が得られるように、協会独自の認定制度
 を設ける必要があるかもしれない。

4.実際問題として、レイキだけでNPOの認定を得ることはかなり難しい。しかし、レイキの
 名称を外すことは出来ないので 「レイキをベースとしたホリスティックヒーリング」 と表現
 している。 レイキがベースではあるが、レイキだけで難しいとすれば、ホリスティックの思
 想を持つ別のもの (例えばアロマやリフレなど) を加えた方が認可が得られやすい。
 その場合、レイキとともにそれらを活用している人は問題ないとして、レイキだけを実践し
 している人から、「レイキの協会だと思って加入したのに何だ」という不満が出るかもしれ
 ない。 しかしGHHAは、レイキ以外のものが加わったとしても、あくまでも 「レイキをベー
 スとしたホリスティックヒーリング」の協会である。 もし、レイキ実践者だけの活動が必要
 になれば、私が中心になって進めても良い。それはあくまでもGHHAの中の「レイキ部門」
 という存在であって、別の組織を立ち上げるのではない。
 具体的な方針については、役員の方たちとよく相談して進めたい。

鞍馬山登山交流会に参加できなかった方のために、当日話したことを少し整理して書いたが、これから徐々に具体化が進むと思われる。

この日は、「他の系統のレイキを学んだ方たちとの交流は初めて」という人が多く、「学んだ系統や段階は異なっても、同じレイキの光のネットワークで結ばれていることを実感した」という感想を、多くの参加者からいただいた。


     


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