Gendai Reiki Forum
1月2月3月4月6月7月8月9月10月11月12月

つれづれの記(2004年皐月)

 2004,5,6

ゴールデンウィークは、4月29日(みどりの日)に始まり、5月5日(こどもの日)で終わったが、今年は5月9日(日)までの11日間、連続休日の会社もあるようだ。
私の5月の予定は、8日(土)〜9日(日)セミナー、16日(日)芦屋交流会、23日(日)北九州交流会、それに28(金)〜29(土)岡山県で同窓会。先月、スペインのメンバーを迎えてバタバタしたのが嘘のように、ゆったりとした日程である。

4月が忙しかったといっても、スペインのマスターたちは14日に関西を離れたので、あとは18日の芦屋交流会と、29日のセミナーだけだったが、これは公的なスケジュールの方で、私的なスケジュールが忙しかったというべきだろう。
実は4月後半から、車で1時間余の場所にあるスタジオに、早朝から出かけて一泊し、翌日の夕方帰宅するという毎日が続いている。

阪神大震災では、家屋は無事だったものの、昭和48年に建てられた木造二階建ての我が家は、すっかりガタがきてしまっている。必要最低限の補修は済ませたが、地震以来、家の中がすっかり乱雑になってしまい、それにレイキ関係の資料が山ほどあって、原稿書きやパソコン作業もごみの中という状態である。
そこで、自宅から約30km離れたところにあり、鶯の声が聞こえる好環境の中古マンションを、休養と仕事の場 (読書・原稿書き・レイキ資料の保管・その他各種作業の場) として使用することにした。
リフォーム工事の立会いや、家具備品類の搬入のため、家内とともに連日のように出かけることになり、これを所在地の兵庫県川辺郡猪名川町に因んで「猪名川スタジオ」と呼んでいる。
日当たりの良い、緑の山並みに囲まれたとても静かな環境だが、すぐ前が小学校の校庭なので、窓を開けると元気な子供たちの声が聞こえてきて、なんとなくほっとさせられる。
内装はすべて終わり、机や家具類も揃ったが、連休明けには本棚も届くので、これからスタジオでの作業が多くなると思う。


今年は「レイキの社会認知向上のために、各地で交流会を立ち上げるサポートをする」という方針を出したが、現時点で再検討を要することになった。(準備中の北九州・旭川は、予定どおりサポートするが)
@各地へ出かけることによって、私がその地でセミナーを開催しようという意図があると、誤解を招きやすいこと
A仮に、私が行くことによって参加者が増えるとすれば、行けない場合は減ることになり、サポートにならないこと
B各地に出かけることで、私の本拠地である芦屋でのフォローが疎かになってはいけないこと

私は「初心者は、できるだけ近くのマスターから受講し、繰り返しフォローを受けることが大切」と考え、その主旨でHPに「マスター紹介」の欄も設けているので、私が各地へ出かけて初心者向けのセミナーを開催することはない。
「一家に一人、レイキ実践者を」というスローガンを推進するには、レイキの普及やフォローを、その地域に根付いたものにする必要があり、遠地への出張セミナーでなく、「各地に信頼できるマスターを配すること」が重要だと考えている。
そこで「現在のマスター紹介欄では、全都道府県の約半分しかカバーできていない」現状から、「都道府県のすべてを、現代霊気法マスターでカバーできる体制づくり」が必要となる。他のスクールで学んだ各地のマスターに名乗りを上げていただくのがベターだが、マスター特別コースの押し売りも不可能なので、この辺りの方策を何か考えてみたい。


 2004,5,26

今回の旅行は、北九州交流会が主目的だったが、広島で1泊して古谷貞雄さんと旧交を温めることが出来た。
古谷さんは私が認定した最初のマスターの1人で、光と氣の総合療院(コタニ療術院)を経営しており、NPO法人「ひろしま合気道普及協会」理事長として活躍中と初めて知ったが、「交流会開催の機運を感じており、合氣道と霊気関係者による<氣>を通じての交流を始めたい」という希望があり、流川で夕食を取りながら長時間の打合せをした。近く広島でレイキ交流会を立ち上げるということなので、楽しみにしている。

北九州現代レイキ交流会は、18人という少数の参加人員だったが、非常に心地よい波動の中で和やかに進行した。
今回の交流会は、永島誠豊さんが養成したマスターである中本洋子さんが、会場準備から当日の進行まですべて担当され、永島さんは終始裏方として黒子役に徹していた。
中本さんは「心配りの永島さん」の指導のもと、世話役として女性らしい配慮をしてくださったが、新しいマスターのため1人の生徒もいないので、娘さんに受付をさせるなど、すっかりご苦労をかけてしまった。また、参加申込は不要としていたので、開催時まで参加者数が把握できず、心細かったことと思う。

中本さんの関係者、NPO法人JHRA(日本ホリスティックレイキ協会)、下関のマスター植田松廣さんの生徒さんたち、HPを見て参加された方たちにより、良い波動の場が醸成できたのは嬉しいことだった。
山口から参加したマスターの一山裕子さんは、「これを参考に、山口でも是非交流会を開きたい」と意欲を見せていた。また、身内だけでなく、HPを見て参加された方の比率が高かったことも、交流会の目的である「一般への認知」という点では効果があったと感じている。
ただ、所用で地元のマスターたちが参加できなかったことは、「参加者と地元のマスターが交流し、今後の活動につないで行く」という交流会のもう一つの目的からは、折角の機会だけに残念だったと感じている。
しかし、参加者が多ければ多いほどよいということではないので、少人数ながら必要な方が参加されたのだと思う。

1月から毎月、「熱田レイキ交流会」を開催している井上喜久美さんが、良縁を得られて富山に嫁がれることになった。井上さん主催の名古屋での交流会は、22日(土)が最終だというので、なんとかスケジュールをやりくりして参加しようと努力したが、北九州交流会のため出発する日なので、結局参加を諦めざるを得なかった。
北九州から帰宅したところ、井上さんから「熱田レイキ交流会は、新しくマスターになられた加藤玲子さんにバトンタッチさせていただきます。7月17日に行なう予定です」というメールが入っていた。
井上さんのHPをチェックしてみると、富山へは29日に出発される予定だそうだが、「次回交流会は、7月17日に新しいマスターの主催のもとで行なわれます。私も、ゲストとしてうかがう予定です」とある。
17日(土)の翌日は芦屋で「現代レイキ交流会」が開催され、引き続き19日(祝日)は東京から講師を招いてヒーリングの勉強会が開かれることになっているが、無理をしてでも参加しようと考えている。

ここで、7月19日(祝日)に芦屋で行われる「ヒーリング勉強会」の紹介をしておこう。
現在、関東地区の現代レイキマスターは80名を超えているが、最近「関東現代レイキマスターグループ」として、自主的にメーリングリストを立ち上げたり、合同で交流会を開催したり、勉強会などの研鑽活動が開始されている。
第1回の勉強会は5月15日に開催されたが、初回の講師は、マスターグループの研修担当であり、渋谷で「治すためのレイキ」を謳い文句にバイタルセラピー研究所を開業し、レイキの療法面の効果を最大限に活用している増田修氏が担当された。
テーマは、 @病腺とヒビキの捉え方(実習)  Aエネルギー医療としてのレイキ(学習)  Bチャクラの仕組み(学習&実習)などで、メーリングリストを通じての参加者の声では、皆さん異口同音に絶賛されていた。
そこで、関西の現代レイキ実践者のために、同じテーマで指導してもらえないかと申し入れたところ、即座に快諾され、増田氏は18日(日)の芦屋交流会に参加して、翌19日(祝日)に勉強会を開催してもらえることになった。
参加資格は現代霊気法レベル3以上修了者、会費3,000円を予定している。


                                  


      海外の日本人マスター


                                          現代霊気ヒーリング協会