Gendai Reiki Forum

1月2月3月5月6月7月8月9月10月11月12月

つれづれの記(2003年卯月)
          
                                   
                            
 ♪ 2003,4,2

3月16日の交流会以降、月末までは、珍しく多忙な日々となった。
上京直前まで、マスター特別コースの資料作成。
20日から23日まで、上京。
24日は、突発的な用件で一日を費やす。
25日から28日まで、サイモントンプログラムの宿泊セミナーを受講。
29日と30は、楽鍼会(鍼灸師とレイキ関係者の一泊研修会)に参加。

サイモントンプログラムは「がんのセルフコントロール」技法として知られており、「人の意識と霊性が、病気の発生と治癒に、どのように関わっているか」ということを学ばせてくれるもので、レイキの考え方とかなりの部分で共通点があり、創始者のカール・サイモントン博士の直接指導に参加することが出来て、大変有意義だった。
以前から、サイモントンプログラムの名前は聞いていたが、私が現代霊気法マスターとして認定した松木道代さんから、ボランティアとして友人と共に通訳を務めるという連絡をもらったので、会場が六甲山ホテルということもあり、急に参加することが決まった。


サイモントンプログラムはイメージ療法、瞑想、内なる英知の活用、回復への目標設定などで構成されており、主役はあくまでもがん患者とサポーター(付き添い)で、われわれはそれを見守っているだけだが、わずか2〜3日の間に、がん患者の病状や意識が劇的に変化していくのを見て、深い感銘を受けた。
また4日間のセッションを通じて、医師やセラピストたちと交流できたことも有意義だった。


31日は、久しぶりにホッとしていたところ、GHHA事務局から「GHHAがNPO化決定」というビッグニュースが飛び込んできた。
最近国内でも、レイキの存在や効果について、社会的認知を得るためのさまざまな動きが始まっており、リフレやアロマとレイキが結びついたり、医療法人とレイキの団体が結びついて、「医療法人公認のレイキマスターを養成する」というPRなども目にするようになったが、これは早くから海外でも行われていたことで、そのような個別の動きがコツコツと積み重ねられてレイキの認知が進むものとすれば、好ましい動きというべきで、今後もさまざまな組み合わせが発生するものと予測している。

今後GHHA以外にも、レイキの関連団体やグループのNPO化という動きも起こるだろうが、系統や主義主張に偏しない、「ホリスティックなレイキを主体としたネットワーク」が、初めて行政機関から認知を受けたということは、国内のレイキの歴史に長く刻まれることになる。

もちろんそれは、何かが完成したということを意味するのではない。
未来に向けて、大いなる第一歩を踏み出したということである。


                          


               検索サイトから入った方はここをクリック


現代霊気ヒーリング協会