Gendai Reiki Forum

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つれづれの記(2003年長月)
          
                                
                               
 2003,9,9

出発の日が、あと一週間と迫ってきた。これから準備しなければならないが、頭の中で考えているだけで中々取りかかれない。ぐずぐずしていると、すぐに日が経ってしまうので、何かから手をつけなければならない。

思い出すと、第1回のバンクーバー・ワークショップのときもそうだった。一度だけ、岡本ゆう子さんの家に集まって、三浦行雄さんと3人で打合せしたが、項目を決めただけで終わり、内容は改めて相談しようということになった。その後も3人の日程が合わないため、行きの飛行機の中で打合わせようとしたが、そのような雰囲気でなく、向こうへ着いてからにしようと先送りした。結局、何も打合せしないまま、ぶっつけ本番となってしまった。
それが好評で、開催国を移して毎年開催されることになり、今年で5回目を迎えることになったのだから、不思議なものを感じている。

URRI (Usui Reiki Ryoho International)ワークショップ は今回で5回目となり、私の伝えたいことはほぼ伝えつくしたと思っている。
「癒しの現代霊気法の著者から、直接話を聞きたい」という、海外のマスターたちのリクエストがキッカケでスタートし、当時は余り知られていなかった「伝統霊気療法」の情報と、新しい実践法としての「現代霊気法」を紹介したが、2回目以降は、この内容を中心にしながら、他の講演者も加わり、レイキに関する異なった理解を持つマスターを巻き込んで、URRIは国際的な恒例行事に成長した。
キッカケはどうであれ、ここまで成長したURRIは、伝統あるレイキの国際行事として継続してほしいと願っている。

私は、これが終ったら当分海外へ出るのは休止して、国内ネットワークの整備と、自分自身の精神性向上に努めたいと皆さんに伝えている。今回は締めくくりの意味で (といっても、今まで情報の出し惜しみをしたことはないので、特別の情報を伝えるということはできないが) 十分に楽しんできたいと思っている。ワークショップの副産物として、海外の現代霊気法マスターが、24ヶ国、100名を超えた。今回の訪問で、さらに増えるだろう。

私の役割は、今後海外から国内に向くことになると思う。
日本も、これからレイキの光の輪を広げることが必要な時代だと感じているが、残念ながらレイキを習いたいというメールをもらっても、紹介できるマスターがいないという地域が非常に多い。現代霊気法に限定せず、どの地域の人でもレイキが学べ、交流会に参加でき、レイキヒーリングが受けられる態勢を整えたいと切望している。

海外も、今後は一切行かないということでなく、当分休止と表現している。
折角の機会なので、一番熱心に招請してくれていたモスクワを、今回の旅行の最後に加えたが、ビザの関係もあってキャンセルした。機が熟していないということなのだろう。


まず日程を追ってみると、9月16日(火)の正午前、百天和尚とともにJALで関西空港出発。ロンドンでスカンジナビア航空に乗り換え、20:50にコペンハーゲン到着。URRIコーディネーターのUllaさんが車で迎えに来てくれるので、郊外のホテルスカンジウムへ向かう。

翌17日(水)は、ゆっくり休養して(何か予定されているかも知れないが)、時差ぼけを癒す予定。そういえば、過去の外国訪問では、慌しい日程だったという印象だけで、殆んど時差ぼけの記憶は残っていない。

18日(木)は早めに到着している皆さんとバスで日本庭園へ行き、一日を過ごすことになっている。ここでは、臼井道というレイキを広めているデイブキング氏が、日本庭園の石庭や池などを題材にしながら日本の概念を説明してくれるそうだ。正午には、百天さんの指導による瞑想が行われる。

19日(金)は、デンマークの高名な哲学者であり神智学者Soeren Hauge氏の講演 「自然の風景と人間性の核心に触れる−風形式寺院と精神的対話」 の後、バスでshilkeborg湾へ行き、そこからhimmelbjergetへの船旅。デンマークのハートチャクラにあたる小高い丘の頂上で、私が音頭を取って 「太陽のエネルギートレーニング」 を行い、「宇宙平安の祈り」 を発信することになっている。
午後4時頃までにはホテルへ帰り、午後5時からURRI DENMARK 2003の受付が始まる。

いよいよ午後7時から、第5回URRIの開幕である。
@今回のホステスを務めるUllaさんの開会挨拶と、3人の講師の紹介。
A私の主導で、臼井先生当時の「修養会」を再現して体験してもらい、続けて現代霊気法マスター(私とUllaさん、彼女の養成したマスターたち数人)により、全員に霊授が与えられる。
Bデイブキング氏による、臼井道のイントロダクション。
C百天さんによる、光明レイキのイントロダクション。
と続き、この日の終了は午後10時半ころになる見込み。

20日(土)は、朝9時から午後6時まで、ときどき休憩を挟んで、私が終日受け持つことになっている。メインテーマは、「霊気療法の真実と、臼井先生の心」。同時に、新しい実践法としての現代霊気法の思想と、システムを紹介する。
午後7時から9時まで、著書「癒しの現代霊気法」のデンマーク語版の出版記念会。デンマークの大手出版社の代表も出席の予定で、あわせてUllaさんの生徒であり現代霊気法マスターでもある女性歌手のCD発表会が行われる。

21日(日)の午前中は、9:00から13:00まで、デイブ氏と百天和尚によって、臼井道と、光明レイキのシステムについて紹介される。
午後は、14:00から17:00まで、伝統霊気療法の主要技法と、現代霊気法の技法紹介を私が担当する。
そのあと3人の講師による質疑応答を行い、記念撮影をしてURRI DENMARK 2003はめでたく終了となる。

22日(月)〜23日(火)は、私の現代霊気法マスター特別コース
24日(水)〜25日(木)は、百天さんの光明レイキ・マスターレベル

26日(金)夕刻に、百天さんとコペンハーゲンからマドリッドへ(スペイン霊気協会のアントニオ会長が迎えにきてくれるので、一緒にホテルFOXA32へ)。

27日(土)現代霊気法マスター特別コース(レベル1〜2)、夜間は国際レイキ交流会
28日(日)現代霊気法マスター特別コース(レベル3〜4)、夜間は百天さんの瞑想会

30日(火)午後マドリッド出発、夕刻コペンハーゲン到着

10月1日(水)の午後、エアフランスでコペンハーゲン出発。パリでJALに乗り継いで、2日(木)の午後関西空港へ到着となる。

整理しながら記載していくうちに、ようやく全体像が把握できたような気がする。今日はもう遅いので、明朝から本格的に準備に取りかかることにしたい。

                    
                           


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